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  • 2014.03.25 Tuesday
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三日目・二輪教習「お〜い。バックブレーキ踏んで」

遅刻寸前。荒い息で着替える


 
空は今にも泣き出しそうな曇り。新潟に春はまだ来ていないのか。
精悍でいかにもライダーという感じの、苦みばしった教官。寡黙だ。
絶対、「リュウさん」とかいう愛称で呼ばれてる。そんな感じ。
すこしビビる。
深呼吸して、バイク(以下、HONDAさん)に跨る。
少しだけその車体重量に慣れた気がする。
しかし、未だにサイドスタンドを戻す瞬間には
両腕に圧倒的な重みがズシリと来てよろける。
両足に重りをくくり付けられたように、バイクを押す。

エンジンキーをひねり、スタートボタン。
HONDAさんが唸り出す。
太股に伝わる振動。

クラッチレバーとブレーキレバーを握って
ギアのチェンジペダルを下に踏み込む。
ロー・ギアだ。
ブレーキレバーを開放して、ゆっくりとクラッチレバーを半クラッチに。
エンスト。エンスト。エンスト。愚図るHONDAさん。

再度、ゆっくりとクラッチレバーを半クラッチに。
走った。しかしロー・ギアだとスピードが遅くて
フラフラする。

「はい。アクセルふかしてー。」
生まれて初めてふかす。
加速。上半身が後ろに置いていかれる感触。
風になるというより
風に吹き飛ばされる、立て看板の気持ちだ。

「ほらー、加速するときは意識して腹筋で体を支えるー。ブレーキのときもそうだよ〜」
バイクって跨ってるだけで、楽だなと思っていたが
全身の筋肉を使わなければいけないのか。
こりゃ、女の子ばりの筋力の僕には、苦行だ。

「はい。カーブだよー。ブレーキレバーと後輪ブレーキを同時にゆっくり〜。」
「。。。。すいませ〜〜ん。後輪ブレーキの場所が分かりませ〜〜〜ん(半泣き)
「(一瞬沈黙)右足の親指の下ー。落ち着いてー。同時にゆっくりかけろ〜。」

あ。これか。おー。減速した減速した減速した。
こわっ。

「急にかけなーい。ゆっくりゆっくり。」
はい。。。すいません。

「はい加速ー。2速にしてー。アクセル戻してクラッチ握るー。した?してないよ?して。はいギアー。」
ギアギアギア。これか?力任せにチェンジペダルを爪先で、突き上げる。

「それ、3速だよー。」

ウワァァァンヽ(`Д´)ノ ワカンネエヨ!!


「チェンジペダルの下に爪先を置きっぱなしにすると転んだとき骨折するよーー。」
・・・・・骨折!!!?
電撃を受けたように慌てて、爪先をチェンジペダルの上に。

「は〜い、爪先が外側向いてるよー。」

慌てて外に向ける。でもでも、それも骨折しません?しないんですか?そうですか。

再び、ハンドルに設置されたスピーカから
教官の指示。
「は〜い、股開いてる。タンクに密着させてー。」
下半身がしびれる。。。。。。。

「はーい。一旦停止ー。
 アクセル戻してー。クラッチ握ってー。ブレーキ少しずつかけるー。ハイッ。ギアをニュートラルにー。

ウワァァァンヽ(`Д´)ノ イッペンニ、イウナーーー!!

停止時には右足を後輪ブレーキに。
それが今日の最後のご指導でした。
体中痛い。。。でも楽しい。

チャット

暇すぎて友人S.Kとチャット。


以下。「( ´_ゝ`)フーン」=友人S.K
   「(   ゚Д゚)ドナドナ」=3amop


( ´_ゝ`)フーン の発言 :
どうよ

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
体中が痛い

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
400ccの洗礼をうけたか?w

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
HONDAさん、重い重すぎるよ。110kgって。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
大型は180kgだぞw

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
大型て750cc?

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
教習車はそうだろうな

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
身の丈にあった普通二輪でいい。。。。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
クラッチの意味はわかっただろ?w

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
わかった。半クラの嵐だが。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
教習所は低速多いからな。
二輪教習は左手がきつい

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
四輪全部BMWでビクーリ。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
りっちな教習所だなぁ・・・
俺が取った時なんていつのかわからないクラウンだったぞ

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
1925年創立だとさ。戦時中じゃねえか。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
よく探せば防空壕とかありそうだなw

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
防空壕なんかいらん。俺さえ居なければ
戦術核落としてくれてもいいほどDQNの群れ。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
まあそんなもんだ
引越しアルバイトと教習所はDQNの憩いの場だ

(中略)


( ´_ゝ`)フーン の発言 :
リハビリにはそういうのと顔合わせるのもありだろ

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
なしなしなしなしなしなし。悪化する。独り言が増える。。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
種痘みたいなもんだ
免疫つけとけw

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
タバコを吸いにいけば
もうそこは場末のゲームセンターのような
面々が
「ザッケンナ」
「マジデ?」
「アリエネエカラ」
「ヤレルヤレルッテ」
「コロスゾオラ」
と、のたまい合う紳士の社交場


( ´_ゝ`)フーン の発言 :
http://www5a.biglobe.ne.jp/~shinotan/syo.gif



(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
激藁。まさにこの通りのやつも居る。
勘弁してくれ。最近のヤンキーはB-BOYか何なのか
分からないかっこうしてるから、たち悪い。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
地元ヤンキーはいるのか?

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
いるいる。通学組でわんさかいる。
そして夜中にかすかに聞こえる爆音。。。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
いやー
まだあるんですね、秘境ってw

(中略)

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
靴って、運転に影響するよなあつくづく。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
するね
スニーカーもってったか?

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
スニーカー履いてきたんだけど
ちょっとサイズでかくてさ。
車のクラッチペダルの感触が歯がゆい。。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
あー
わかる。
今ではブーツで余裕だがw

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
で、二輪のときはブーツ貸与。理由がよく分かる。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
あれは必要だよな。
そういえば宿泊所は快適なのか?

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
ああ。このとおりネットし放題だし。
共有スペースはセンター街以下だが。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
ホテル?

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
昨日までね。今日から教習所の寮。
繰り返す。共有スペースはセンター街以下。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
デジカメでとってうpしろw

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
狩られます。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
野ウサギなみの防衛本能だな

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
マジデ防犯、気をつけてるぞ。トイレ行くときも部屋には施錠。
外出時にはノートPC・i-pod・デジカメはセーフティボックスへ。
目線は合わせない。
ラウンジに滞留しない。
これ。最強。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
卒業旅行で行った
タイより気をつけてるなw

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
バンコクの方が、ポイ捨てがないだけまし。

(中略)

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
まだ始まったばっかりだな
耐えられるのか?w

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
33万払ったからな。耐えざるをえない。
部屋に帰ればヒッキーは維持できるし。あとパチンコとか。

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
毎日だけど、時限のあいだはすかすか。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
なるほどね
で、ファインプレーやってるってわけかw

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
ええ。二日連続、三回戦行いましたw。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
暇つぶしにはいいわな
釘甘いか?

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
一台、クセはあるけどチューリップがよく開く台があってな。
長時間楽しめるよ。幸せ。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
なんか新潟でファインプレーやってるお前を想像すると笑えるんだがw

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
俺も笑うw。最果ての地でなにやってるんだと。で、
17時からビールだろ?学生以下だね。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
ついでに新潟の風俗事情でもレポートしてよ

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
ここはな、新潟市内から二駅離れた住宅地でな、
せいぜいスナックが関の山だっちゅーの。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
うわぁ
そりゃパチンコぐらいしかないなw

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
あとBOOKOFF。
パチンコの収支ややプラスだから
金の減りが東京に居る頃と比べて激減。
たぶんに一番金使ってるの、ビールだわ。

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
まあやること無いとかね減るの遅いわな

( ´_ゝ`)フーン の発言 :
それじゃ俺はそろそろ
「超絶淫口 Opus2 究極のフェラ集第二弾」でオナニーするのでまたな

(   ゚Д゚)ドナドナ の発言 :
焼いてくれw。またねー。



。。。。。嗚呼僕たちは最低です。

四日目・MT車教習「オートマにすれば?」

難しいといわれる坂道発進。


坂の途中でクラッチとブレーキを踏む。
サイドブレーキを引く。慌てるな。
そのまま、半クラッチでアクセルを吹かす。
サイドブレーキ戻す。
車体はゆっくりと前に出る。
あ。できた。

しかし、走行時のギアの変換や
曲がるときの車感がつかめない。
ややもすると対向車とぶつかりそうになる
四日目にもなると、教官も手厳しくなる。
「(今まで他の教官に)"オートマ車にすれば?"とかいわれてない?」
「。。。いいえ」
「ふ〜ん。そう。今から(オートマ車)に切り替えるのは
 こっちも全然かまわないよ。」
「。。。。はあ。」

息も絶え絶えで車を降りる。
落ち込む。
教習所の前の国道を通る車の群れ。
何でみんなあんなにスイスイ簡単に
運転できるんだろう。
落ち込む。

適性テストが今日はあった。

訳の分からない記号や図形を
設問に応じて選択する。
ドキドキする。
こればかりは予習のしようがない。

心理を問う問題。

「一瞬自分が今、何をやっていたか忘れることがある」
はい/いいえ
「失敗をすると気になって何日も落ち込む」
はい/いいえ
「気分が落ち込むことがよくある」
はい/いいえ
etcetc・・・・。
何だが、欝度チェックみたいだ。
MT車教習で言われたことを、引きずっていたので
自分の運転への適性を知りたかった。
正直に答える。
欝気質がバレたら免許取れないのかな?

五日目・AT車教習「曲がる方向ちゃんと見てー。」

今日は、初めてのAT車教習。


教官が来る前に助手席に乗って、運転席を物色。
ギアが違う。クラッチペダルがない。
どうやって動くんだこれ?

「AT車は基本的にアクセル/ブレーキを右足のみで操作します」
やってきた若い教官が言う。
「ギアも使うのは基本的に、P(パーキング)とD(ドライブ)だけです。」
嗚呼。MT車に比べたらなんて楽なんだろう。
世界中の車がAT車になればいいのに。
そしたら「MT車取らなきゃ男じゃない」みたいなファシズムに
付き合う必要もないのに。
 
今日は苦手なカーブ時のハンドル操作を重点的に学ぶ。
交差点カーブだ。
しかも手順が増える。


*右カーブの場合

.襦璽爛潺蕁爾埜緤確認
■械娃軈阿如▲Εぅ鵐ーを出す。
1Ε疋△離潺蕁爾捻κ確認。
けΕ疋△離潺蕁嫉牾僂箸覆詆分(右側後部ドア1m付近)を
 目で確認。
ゼ崟に寄って進路を変更。
Π貉停止→カーブへ


*左カーブの場合

 粉に左走行なので進路を変更する必要はあまりない)
■械娃軈阿如▲Εぅ鵐ーを出す。
カーブ一台分手前で、巻き込み防止が起こらないように目で確認。
ぐ貉停止→カーブへ

やることいっぱい。対向車が怖い。

常に行きたい方向を首ごと見ながら、ハンドルを切る。
直線時も同様。
通りたいラインを意識して。

明日はまたMT車だ。正直気が重い。

五日目・二輪教習「今、ギア、何速だ???

日が暮れかける二輪教習場。


HONDAさん(正式名称:HONDA CB400)は
今日も重い。



ハンドルが曲がったままサイドスタンドを戻すと
一気に加重。
よろける。

「今日は外周ではなく、内周の小さいカーブを曲がりましょう。
 交差点の信号に従って、停止してくださいね〜。」

何度かお約束のようにエンストしてしまう。
グリップの加減が難しい。
「半クラッチで動き出したら、アクセル吹かすー。」
ああ。そうか。こうしたら安定したスピードで前に出る。
今までしていなかったからローギアで半クラッチの時に
低速過ぎてヨロヨロしちゃってたんだ。

内周のカーブは曲がり具合がきつい。
バンク(カーブを曲がる時、車体と体をカーブの内側に傾けること)しないと
きれいに曲がれない。
アクセルを離しているので失速していて、倒れそうで怖い。

「常に曲がりたい方向を見てー。下見なーい。」
はい。すいません。
コーナーの出口を首ごと見る。

「カーブの出口でアクセルで車体を起こすー。」
おお。安定して曲がれた。
「バイクに乗ってる」という感じがする。

アドバイス通り、ももとくるぶしで
車体を締め付ける。腹筋に力を入れて前を見る。

「じゃーコーナー入る前に、ギアを一速落としてローにしてカーブしよー。」
テンパった頭でアクセルをひねったまま、クラッチを握ってローへ。
HONDAさんはガクガクいいながら吠えて、愚図りだす。

「ギア替える時は、ブレーキで減速してからだよー。アクセル使わなーい。
 あと今、三速から二速に戻しているだけだよー。ローになっていないよー。」

_| ̄|○・・・今、ギア何速か分かってない。。。
大丈夫か俺??

あっという間に、教程時間の50分が終わる。
ニーグリップ(両膝でタンクをはさむこと)のしすぎで
膝とももがパンパンになる。
しかし、もっと長く乗りたいな。
MT車の教習とはえらい違いだ。

六日目・二輪教習「ほら!!カーブするときアクセル戻せ!」

新潟にもやっと春が来たらしい。


風さえ無ければうららかな昼。
今日は、スラローム(連続進路変換コース)と一本道だ。

数メートルおきに並ぶ三角ポール。その間を縫ってカーブしていく。
ギアを2速にしなければいけないのに
ローのまま突っ込んでアクセルを吹かす。吹っ飛ばされそうになる。
暴れるHONDAさん(正式名称:HONDA CB400)。

「ほらギア2速!!次通る場所をイメージして!!」
気のせいか段階進むごとに
教官の口調がキツくなっていく気がするのだが
ヘコむ余裕も無い。

再度、2速で挑戦。
コース内でギアチェンジはしない。
ハンドル曲げてバンク(カーブを曲がる時、車体と体をカーブの内側に傾けること)。
車体の向きが変わったらアクセルを回してHONDAさんを起こす。

「前輪ブレーキ使わない!!減速は後輪ブレーキだけ!」

アクセルを確実に戻す。
少しずつリズムが分かる。

しかし問題は一本橋にあった。

幅30cm、高さ約5cm、そして長さ15mの帯状のコンクリートブロックの上を
落ちずに通過するという、ほぼサーカスばりの注文。



ギアをローにして停止。半クラッチ。
緊張と焦りのあまり何度もエンストする。
アクセルを手のひらで押すように握って
遊びの部分を意識してゆっくりとひねる。
一本橋を渡りだす。
とたんに崩れだすバランス。
あっという間に脱輪。

ヽ(*`Д´)ノ デキネエヨ!!

「手元見ない!!視線を前に!!」
「ニーグリップ(両膝でタンクをはさむこと!!」
「上体の力抜いて!!」
「傾いた方の反対のステップに体重かける!!」

いっぺんに言うなっ。
おそらく僕の顔は硬直していただろう。
ついに、5回中2回しか渡りきれなかった。
検定では、脱輪した時点で試験中止なんだそうだ。
泣きそうだ。

ちなみに、今日の学科で
二輪には路上教習がないことを初めて知る。
。。。。殺す気か。

六日目・MT車教習「半クラの半クラだ!!!もっと優しく!!」

今日の僕の担当教官は、主任自らお出ましだ。


あー。やばい。できない生徒だからマークされてる。
欝だ。

MT車の教習はどんどん微妙な操作を要求されようになる。

S字カーブ。
そしてクランク。
クランクは、直角に二回曲がった水道管のような
一般道ではありえないコースを
運転させられる。

。。。。こんなコース一般道路にあったら
それは国土交通省が悪い。

クラッチを乱暴に半クラにして
左カーブでコースに進入すると
いきなり飛ぶ叱責。
「外側いっぱいに寄せて!!スピード速い!クラッチとブレーキ!!」
慌てて踏む。
揺れる車体。
「そんな力いっぱいにブレーキ踏まないっ!!はい半クラ!!速い速い速い!半クラ!違う!強い!」

。。。。。ウワァァァンヽ(`Д´)ノドウシロッテンダヨー

まず大きな誤解。
半クラッチは、エンジンの動力を伝え始めるためだけにあるのではなく
超低速で前後進するときに積極的に使用するものだということ。
その調節は断続クラッチで行う。
そしてブレーキも、力一杯踏まずに
8分目で踏んで5分目に戻し、低速を保つことに用いること。
自動車がそんな繊細で微妙な機械であることを
初めて実感する。

今日の課題はもうひとつ。バックだ。
クラッチペダルとブレーキペダルを踏んだまま
サイドブレーキを戻して
ギアを「R」に。
すばやくブレーキペダルからアクセルブレーキに
右足を移し、半クラッチ。

「速い速い速い!半クラ!まだ速い!」

一旦中断。

クラッチの微妙な扱いについて、講義を受ける。

「気持ちとしては半クラにしかけたところでエンジン音が変わったところをキープ。」
ガクガクしかねない膝を無理やり押さえて、車が動き出す寸前でクラッチペダルを維持する。」

彼は言う。
「気持ちとしては半クラの半クラという状態だな。」

さっそく実践させられる。

「その上体でほんの少しだけクラッチ上げるっ。」

そう〜っと上げる。ギアは「R」なのでゆっくりっと後ろへ。

「速い!ギア下げる。ほんの少しよっ。」

惰性で車はしばらく動き続け、やがて止まる。

「はいギア上げるっ。ほんの少〜し!!」

再び車体は動き出し、 バックする。

息も絶え絶えで、教習を終える。
今現在の技能の習熟度を教官に尋ねる。

曰く「3時限弱遅れている」とのこと。
・・・・僕は東京に帰れるのでしょうか。

気晴らしに信濃川のほとりに行く。
夜桜がきれいだった。




七日目・MT車教習「そうそうそうー。ゆっくりー。ゆっくりー。はい、左右確認ー。」

さすが主任。相伝された御教えは正しかった。



師は申された。
半クラッチは、エンジンの動力を伝え始めるためだけにあるのではなく
超低速で前後進するときに積極的に使用するものだということ。
その調節は断続クラッチで行う。
そしてブレーキも、力一杯踏まずに
8分目で踏んで5分目に戻し、低速を保つことに用いること。

再びS字カーブに挑戦する。
コーナー入り口まで半クラッチ維持。
ほんの少しだけ、やさし〜くクラッチペダルを戻す。
進む。
やさし〜くブレーキペダルを踏んで減速。
曲がろうとするカーブをしっかり見ながら
ハンドルを回す回す回す。
カーブ外縁に寄せる。
一個目のカーブ抜けたら半クラッチで少し直進する感じ。
再び、外縁に寄せて
ハンドルを回す回す回す。
抜けた!!!

そしてクランク。
コーナー入り口まで半クラッチ維持。
やさし〜くブレーキペダルを踏んで減速。
外縁に寄せる。
ゆっくりゆっくり。
車の前部が接触しないように早めに
ハンドルを切る。
師曰く、「半クラッチの半クラッチ」で、
惰性で第一コーナーと第二コーナーの直線を
進む。
外縁に寄せる。
曲がり切れそうになかったら、
クラッチとブレーキを踏んで
ギアを「R」に。
左カーブなら、右にハンドルを回す回す回す。
再度、半クラッチでコースを取り直し
車の前部が接触しないように、惰性で回る。
抜けた!!!抜けた!!!
師よ。ありがとうございます。

今日の教官の注意は、
停止時にギアを一速に戻すこと。
道に出るときの安全確認を確実に行うこと。
そして視野を進路に応じて常に先を見ること。

再度、認識セヨ。認識セヨ。認識セヨ。

ブレーキ踏んでクラッチ踏む
|              |
↓              |
エンジン動作中  クラッチ離して
↓          アクセル踏む
ギアを1速に戻す    ↑
|              |
|              |
|             ギアを2速に
|              ↑
|             クラッチを踏んで
|             アクセル離す
|               ↑
|              |
↓----------------------→ START。半クラッチ・アクセル

七日目・二輪教習「バックブレーキだけで減速〜。ハンドルだけで回るんだー。」

本日は二輪の教習もMT車と同じく、S字カーブとスラローム。


大分、HONDAさん(正式名称:HONDA CB400)の扱いも慣れてきた。
体に密着させれば、取り回すのも少しは楽だ。
重いことは重いが。。。
今日のHONDAさんの機嫌はどうだろう。

S字カーブ。三速にギアを入れて、後輪ブレーキをしっかり利かして
十分に減速。恐る恐るコースへ。



基本はMT車と同じだ。そんなことに今頃気づく。
顔は曲がろうとするカーブのその先へ。
少しバンク(カーブを曲がる時、車体と体をカーブの内側に傾けること)気味で
コースの外側を回る。
前輪ブレーキは絶対使わない。
アクセルは手の平で押さえるようにして、吹かさない。
カーブに入る前に、後輪ブレーキで減速して
再びコースの外側をバンクして回る。
コースを回りきったところで、少しだけアクセルを吹かして
体を起こす。
二度、三度繰り返すごとに
リズムが分かる。よし。
出口では安全を確かめて。

そしてスラローム。



こんなの、絶対公道では無えーよ。。。。

最初にコースを入った途端に、
三角ポールを吹っ飛ばして、コースアウト。
コケるのも、慣れてきたなあ。。。

ローギアに入れて十分に後輪ブレーキで減速。
コースの外側からゆっくりと入る。
後輪ブレーキで調節しながら
一個目の直角コースを曲がる。
バンクはあまりせずにハンドル操作がメインで。
手元を見るな。目線はあくまで次に曲がるコースだ。
二個目の直角コース。
すばやく体勢を整えて、再びコースの外側から。

できた!!

思わず小さな声で「よしっ」と会心の声を上げる。
教官が見ていて、彼も嬉しそうに
「そうそうそう」と声をかける。
二度三度と回る。
忘れるな。この感じを忘れるな。

八日目・MT車教習・主任再び

心の師である、指導主任教官が再び担当。


明らかにデキナイ子だな。俺。
課題は、針路変更・標識と表示、信号に従った走行。
コース回りも複雑になる。

「ちゃんと後方確認できてる?」

言われるがままにルームミラーを調節。
「僕、映してもしょうがないんだからね(苦笑)」

後部座席の真ん中部分が、ルームミラーの下半分に映るように
左手で動かす。
サイドミラーは、縦に分割して1/4が自分の車体が映るように。

右折。
.襦璽爛潺蕁爾埜緤確認。
▲Εぅ鵐ーで合図
1Ε疋◆璽潺蕁爾埜補確認、
ぬ椹襦
タ燭鹵罎房崟を進路変更。

左折。
.襦璽爛潺蕁爾埜緤確認。
▲Εぅ鵐ーで合図
1Ε疋◆璽潺蕁爾埜補確認、
ぬ椹襦4き込み事故防止のために左後方ドア辺りを確認。

空き時間に補習を受けた。
カーブのラインの取り方。
左折の場合は、繰り返すようだが
ボンネット中心からやや左寄りで、ラインを意識して
カーブ。

ブレーキは、車体がガタガタいいだす頃が、エンスト寸前。
カーブ進入前にはそこまで、ゆっくりとスピードを落とす。
その繰り返し。

徐々に、予定時限から遅れだしている。
欝だ。

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