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  • 2014.03.25 Tuesday
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そんな夜を探してる

年明けから新しい職場に出勤している。

試用期間は半年。一寸先は闇。いまだに未定の人生。
とにかくこの一週間はハードでハードで。

去年は本当にいろんなことがあった。
知人が前触れもなく死を選ぶのもよくある景色で、
愛する人は那由多の彼方に存在する理由で僕から去り、
尊敬する人々もまた決して強くないことを知り、
自分や他人のエゴと弱さに直面し、
猜疑心と憎しみに捕らわれそうになり、
そして心の整理は全てに対して未だに付かず。
コールタールのような泥濘の中で、
気が遠くなるほどの絶望の中で、
酒と音楽に淫し、日々をもがき、秘密を抱え、
それでも。それでも。
それでも。


ただ、ひとりで生き、ひとりで樹海辺りで朽ち果てるんだろうと、
ここ数年ほど、勝手に思っていたが、
どうもそうでもないかも知れない。


年末に大学時代のクラスメート達と久々に飲んだ。
卒業以来の短くない年月はまるで嘘のように
無益で馬鹿な話をし、笑い、飲んだ。
やがて旧友のひとりが酩酊のあまり、
あまりに答えたくない質問を
酔って繰り返すので、必死に自分を制御しながら、
ゆっくりと空白を埋めるべく、理由を説明した。
「IT屋が体壊すなんてどういうことか想像つくだろ?」
確かそんなコトバをきっかけに、話した覚えがある。
落穂を拾うように。ゆっくりと。
そしてつまらない(であろう)プライドで、招かれた結婚式にも出ず、
不義理を重ねた身を他の友人から静かに叱責された。
「お前、このメンツで弱音吐かなきゃどこで吐くんだ?」
「ここでキレて帰ったらお前絶対一生後悔するぞ」
「俺らになんで言わない?好きでもねえ奴なら毎年毎年誘わねえよ」
そして奴は視線を外して呟いた。

「馬鹿じゃねーの?」

喉の奥が鉛を飲んだように重くなる。
目が水槽のように溢れそうになる。
僕も視線を外した。
帰りはよく覚えてる。
嬉しくて嬉しくて。
一人でハシゴしたら、地元の友人たちと会い、
DJイベントの打ち合わせをし、
来年もまた会おうと何気ない口調で約束し、
またひとりでハシゴして、
i-podを聴きながら歌いながら帰った。


そして昨日。
ずいぶんご無沙汰している教会の先輩から、 前触れもなくメッセージが入った。
「飲もう」

慣れない環境で残業が続き、
直行先の電車の中で、半分眠りながら
返信した。
むりやり19:30に退社し、
待ち合わせ場所についたら、変わらない笑顔があった。
白血病から生還して、
今やとんでもない規模の外資系企業に転職したばかりの、
S.Tも。
新しい職場に出勤を始めた最初の週の最終日。
しかもその先輩には何も知らせてなかった。
なんという偶然。
耳を覆わんばかりの下らない話から、
急転直下するまるで魂をつかむような根本的な話。
仕事。結婚。信仰。
珍しく先輩が過去にいかに自分が追いつめられていたかを
冗談めかして吐露し、
こんなことを言ってくれた。

「だからお前も歯車がちょっと狂っただけだ」
「お前真面目だし頭もいいし人当たりもいいから大丈夫」
「先のことなんてわかんねーよ当たり前大丈夫お前なら」
「もうちょい頻繁に飲もうぜ」

喉の奥が鉛を飲んだように重くなる。
目が水槽のように溢れそうになる。
僕も視線を外した。



ワレワレハ糞ミタイナ状況ヲ
サヴァイブシ
マダ生キテル

合流に合流を重ね、最後には10名以上の大所帯で
グラスを重ね、笑い、愚痴り、無言でうなずき。


まだ、われわれは生きている。


world's end girlfriend - 深夜高速 feat.湯川潮音



青春ごっこを今も 続けながら旅の途中
ヘッドライトの光は 手前しか照らさない
真暗な道を走る 胸を高ぶらせ走る
目的地はないんだ 帰り道も忘れたよ

壊れたいわけじゃないし 壊したいものもない
だからといって全てに 満足してるわけがない
夢の中で暮らしてる 夢の中で生きていく
心の中の漂流者 明日はどこにある?

生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった そんな夜を探してる

年をとったらとるだけ 増えていくものは何?
年をとったらとるだけ 透き通る場所はどこ?
十代はいつか終わる 生きていればすぐ終わる
若さはいつも素裸 見苦しい程ひとりぼっち
生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった そんな夜を探してる
生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった そんな夜はどこだ

僕が今までやってきた たくさんのひどい事
僕が今まで言ってきた たくさんのひどい言葉
涙なんかじゃ終わらない 忘れられない出来事
ひとつ残らず持ってけ どこまでも持ってけよ

生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった そんな夜を探してる
生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった そんな夜はどこだ
いこうぜ いこうぜ 全開の胸で
いこうぜ いこうぜ 震わせていこうぜ
もっともっと もっともっと見たことない場所へ
ずっとずっと ずっとずっと種をまいていく
全開の胸 全開の声 全開の素手で
感じることだけが全て 感じたことが全て

生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった 生きててよかった
生きててよかった 生きててよかった



*このブログのコメント欄で何処かの誰かがこの曲を教えてくれた。
 world's end girlfriendがカバーしたバージョン。
 ありがとう。おかげでこのオトに巡り合えた。
 間違いなく心を支えてる。

JUGEMテーマ:名曲と名盤

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  • 2014.03.25 Tuesday
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  • 19:07
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