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  • 2014.03.25 Tuesday
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書評:中島らも

僕に踏まれた町と僕が踏まれた町
僕に踏まれた町と僕が踏まれた町
中島 らも


中島らもが亡くなった夏に
会社の友人からこんなメールが来なかったら
読むことなんて無かったと思う。

>(中略)中島らもが死んだらしいな。
>あるところで見かけて気に入ったフレーズなので張っとく。

>ただこうして生きてきてみるとわかるのだが、めったにはない、
>何十年に一回くらいしかないかもしれないが「生きていてよかった」
>と思う夜がある。一度でもそういうことがあれば、その思いだけがあれば、
>あとはゴミクズみたいな日々であっても生きていける。だから
>「あいつも生きていりゃよかったのに」と思う。

そのフレーズだけを読みたくて、
中島 らもの「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」を買った。
著者の青春時代を綴った、基本的にはユーモラスな内容の
200ページ超の短いエッセイ集を、深夜の新幹線でビールを片手に
そのフレーズに行き当たるのを心待ちにしながら、読み耽った。

『何十年に一回くらいしかないかもしれないが「生きていてよかった」と思う夜』は、僕には今度いつ来るのだろうか。
そのフレーズをついにページに見つけたとき、僕はそんなことを考えていた。

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  • 2014.03.25 Tuesday
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