calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< March 2020 >>

categories

archives

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2014.03.25 Tuesday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

書評・「毎日かあさん2 お入学編」−「子育て」に潜む喜怒哀楽

眠れないので書評。


今や、「文化庁メディア芸術祭」受賞だ
あの西原理恵子が。

「私はこのお寺で人の一番いけないのは
 グリード(ねたみ)と教わりました。
 でも私は現世でグリードを絵にかいて生活してます」
(「鳥頭紀行・・・くりくり編・・・」より)

文化庁メディア芸術祭受賞の第二作
「毎日かあさん2 お入学編」が出版た。

毎日かあさん2 お入学編
毎日かあさん2 お入学編
西原 理恵子
 
タイトルのように、別れた夫との間にもうけた
一男一女の子育て日記をマンガにした作品の第二作。
毎週、生活家庭欄に掲載する毎日新聞の懐は大きい。
僕が担当なら、二週に一度は胃潰瘍で入院だろう。
エスタブリッシュなメディアであることを
世間に課せられる゛新聞゛に
西原理恵子を毎週載せるのは、水森亜土
社説を依頼するぐらいリスキーだと思う。

彼女(西原 理恵子)が営む家庭は
明らかに「エスタブリッシュ」ではない。
僕らが安心して草を食む柵の中。
その「柵」の向こう側から、心を打つナニかを彼女は
放つことができる。
「柵」の向こう側でしか、発生し得ない「ナニか」でありながら、
幸か不幸か「柵」の中の僕らにも
届く笑いと悲しみ。

(別れたアルコール中毒の夫と歩きながら)
「あんたがさあ次に酒を飲むのはさあ
 娘の結婚式にしなよ
 それで死んだらもう誰も悪くゆわないよ
 立派な人生だよ」
 
サイバラリエコが「西原理恵子」として
避けることができない、
漫画家として、日々の暮らしを「ネタ」として
捉えてしまう業は、子育てという状況でも変わらない。
8割の爆笑と2割のペーソス。

スポンサーサイト

  • 2014.03.25 Tuesday
  • -
  • 01:15
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック
文化庁メディア芸術祭賞に輝く『カニ母編』につづき、第2弾『お入学編』が登場!
  • booksjp
  • 2005/04/26 1:24 PM