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  • 2014.03.25 Tuesday
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アルバム評:椎名林檎「教育」

教育
教育
東京事変, 椎名林檎

椎名林檎率いる、東京事変のアルバム
「教育」
を買った。

直球ロックの轟音に乗せて歌われる
一曲目の「林檎の唄」の歌詞が痛快だ。

『 たった今私の名前が分かりました
貴方が仰る通りの林檎です
美味しく出来た実から毎年お届けします
召しませ!罪の果実 』

2ndアルバム「勝訴ストリップ」前後からは、
いろんな意味でギミック満載の活動を
世間に期待されている"トリックスター"ゆえの、
窮屈さがずっと付きまとってたじゃないだろうか。
2003年のクリップ集「性的ヒーリング~其ノ参~ 」
収録されていた「やっつけ仕事」では、
椎名林檎は、芝居小屋のステージ上に
黒子が操る人形に模され、気だるそうに歌っていた。
何だかそのビデオクリップは、椎名林檎の
その頃の「窮屈さ」を象徴していたように思える。

東京事変「教育」で唄われる「林檎の唄」は、
"トリックスター"からの決別なのか、それとも覚悟なのか。
どちらにしても、以前感じていた「窮屈さ」からは
無縁の野性的な音だと思う。

『 あたしを殺して
 其れからちゃんと一人で死ねるのか 』
(東京事変「教育」"入水願い"より)

アルバム評:Kasabian「Kasabian」

Kasabian (CCCD)
Kasabian (CCCD)
Kasabian

UKは再び、ダンスとロックの幸福な結婚を祝福しているのか。
“プライマル・スクリームの再来”?
LIVE IN JAPAN
LIVE IN JAPAN
プライマル・スクリーム

“遅れてきたセカンドサマーラブ”?

 (「80年代、イギリスの音楽シーンは『パンク』の反動から、
ジョイ・ディヴィジョンやスミスのような自虐的でかつ
陰鬱な音が溢れていた。 そんな中、ハッピー・マンデーズや
ストーン・ローゼズといった若いアーティスト達の登場により、
閉塞しきった状況は一変する。
さらに同時期に盛り上がり始めていたRAVE PARTYをきっかけに、
『ロック』がダンス・ミュージックとしての新たな方向性を得て、
『インディーダンス』という新たなムーブメントが生まれ、
この時期をSecond Summer of Loveと呼ぶようになる。
当時イギリスのマンチェスター出身のバンドが中心だったため、
後にこれらは『マンチェスター』と呼ばれる
一大ムーブメントとなる。 」
 http://www.t3.rim.or.jp/~psychic/shoegazer/history/)

明らかにエレクトロニックミュージックの影響を受けた
シンセの使い方と野蛮なギター。
とにかく二曲目の「PROCESSED BEATS」だけでも
視聴してみるべきだ。
まるでStone Rosesみたいだ。
THE STONE ROSES
THE STONE ROSES
ストーン・ローゼズ

勿論、ケミカルブラザーズを聴いて
電車の中でリズムを取るのも悪くない。
それは好みというやつだ。
Surrender
Surrender
The Chemical Brothers

当然、中期のUnderWorldだって。
その熱狂は、ほかの誰にだって再現不可能だ。
エヴリシング、エヴリシング
エヴリシング、エヴリシング
アンダーワールド

でも、
ダンスミュージックからロックに歩み寄った
音楽ではなく、
ロックがダンスミュージックを口説いた音楽を
聴きたいのなら、Kasabianを聴いてみてもいい。
ロックが本来持つべき(と僕が思う、)
ワイルドさ、原始的な衝動が
このアルバムにはある。
そのぶっといベース。その野卑なグルーブ。
何よりも、否応無く腰を誘うリズム。

あのオアシスのリアム・ギャラガーをして
「めっちゃクールな
モノホンのバンド、しかも相当のワル!」と
言わしめるだけのインパクトは確かにある。

しかし来年以降、Kasabianの名前がシーンに
残っているかは分からない。
移ろいやすいシーンで、生き残るには
今はきっと何かが足りない気がする。
それが何かなんて分かっていたら、
僕も三文ライターにでも
なれたかもしれないけれど。

音楽評:フィッシュマンズ

別にメジャーアーティストでもないのに。


6年間にボーカルは、僕らを置いて雲の上に行ってしまったのに。
フィッシュマンズという昔のバンドの
ベスト・アルバム2作品が、4月21日にリリースされる。
http://www.bounce.com/news/daily.php/4895/rss

フィッシュマンズはかつて日本に存在した
とてもユニークなバンドだ。
知っているだろうか?
もうオフィシャルサイトもアクセスできない、
ひどくマイナーなバンドだ。

DUB/レゲエを完全に消化した上で
誰にも真似できない、浮遊感溢れる
メランコリックなサウンド。
フォロワーなんて、居るんだろうか。
居たら、ぜひ教えて欲しい。
フィッシュマンズの新作は、もうリリースされないのだから。

ユニークな点はサウンドだけではない。
その「詞」だ。
むしろそれこそが、僕がいまだに6年前に活動停止してしまった
バンドに、未だに魅惑されている理由だ。

歌詞にあんな平易なコトバしか使ってなかったのに、
孤独であったり、他人が他人のまま(それが最愛の人であっても)
分かり合えないことを、過剰に悲しんだり、憤慨したりせず
そこにあるものこととして素直に受け入れていることを
ピンポイントで表現する歌詞。
ボーカルの佐藤伸治が独特な声で唄う
そんなコトバに、僕は未だにヤラレている。
そこでは、何事も「刹那」であって「永遠」ではないことを
当たり前のこととして唄われている。
そして「刹那」の前に、無力であることも
ごくごく当然のこととして。


『窓からカッと飛び込んだ光で
 頭がカチッと鳴って
 20年前に 見てたような
 何も無い世界が見えた
 
 すぐに終わる幸せさ すぐに終わる喜びさ
 なんでこんなに悲しいんだろう』

(フィッシュマンズ「ORANGE」"Melody"より)

ORANGE
ORANGE


『静かに暮らそうぜ
 バナナ メロン バナナ メロン バナナ メロン
 かじって
 so fruit time
 
 今は何もする時じゃないよ
 今は何もする時じゃないよ
 今は何もする時じゃないよ
 この静けさが力をくれる
 Thank you Thank you for my life
 It's a lovely fruit time 』
(フィッシュマンズのLIVEアルバム「Oh!Mountain」"Thank You"より)

Oh!Mountain
Oh!Mountain


『彼女の暮らしは今 始まってる
 ずっとそばにいて 大きなソファーベッドにヨコになって

 いつもそばにいる幸せは
 ある意味そんなもんで ある意味ひとりぼっちなものなんだよ

 窓から夜のすきまを 見つめる あの娘はさぁ
 とってもとっても 静かな部屋に 今ではひとりで住んでます

 冷たい夜はさぁ 目の前かけぬけて 彼女の孤独を
 そっとノックするんだ トトン トトン トトン
 あー元気ですか

 いくつもの季節がすぎさって年をとっていく
 きのうのことさえも ずっと昔みたいに

 あの娘が笑ってるよ あざけ笑うようにねぇ
 何でもよく覚えてる あの娘が笑ってるよ
 とってもとっても さみしそうに笑ってるよ
 捨て犬みたいにさみしい目をしてる

 孤独な影をしょったままで 夜は更けてゆく
 キラキラ輝く幻みたいな夢を見る
 でもねえ 忘れちゃったよ 忘れちゃったよ』
(フィッシュマンズ「空中キャンプ」"ずっと前"より)

空中キャンプ
空中キャンプ


フィッシュマンズのオトが一番僕に必要だった頃は
彼らが「空中キャンプ」をリリースした
1996年以降から21世紀が来るまでだった。
そのとき愛読していた音楽雑誌「ele-king」
絶賛されていたアルバムだったので
新宿のTowerRecord(まだ移転する前の話だ)で
見つけたときには
それを掴んでレジに真っ直ぐ向かった覚えがある。

その頃の日本の音楽なんて
僕が熱中していた
エレクトロニックミュージック以外は
本当にろくなイメージがなかった。
まるで豪華な廃墟。
ピンサロのBGMとしては最適なのかもしれない。
空間の間をつなぐための梱包材。
華原朋美?浜崎あゆみ?安室奈美恵?シャ乱Q?小室哲也?AVEX?
グレイ?ラルク?B'z?
"夢はきっとかなう"だの"愛"だの"都会のノイズ"だの、
"私が私であるために"(以下略)だの、
ほとんどの"アーティスト"は
マスに受けて売れるための、そんな呪文を唱えていた。
人の弱みとか痛みにつけ込む
新興宗教の類と何が違ったんだろう。
土地転がしレベルの音楽バブルにしか、
見えないマーケティング手法と
その方法論と残骸は、今もきっと変わっていないけど。

そんなシーンの中で、
「孤独」とか「"永遠"の否定」とか「無力」を
さらりと言ってのけるフィッシュマンズは、本当に貴重だった。
今もその楽曲が持つチカラは、鮮やかさを失っていない。
少なくても僕はそう思う。

『ドアの外で思ったんだ あと10年たったら
 なんでもできそうな気がするって
 でもやっぱりそんなのウソさ
 やっぱり何も出来ないよ
 僕はいつまでも何も出来ないだろう

 空に寄りかかって 2人の全てを頼って
 どこまでも飛んで行く
 いつでも僕らをヨロシク頼むよ

 IN THE FLIGHT IN THE FLIGHT
 IN THE FLIGHT IN THE FLIGHT 』
(フィッシュマンズ「宇宙 日本 世田谷」"IN THE FLIGHT"より)


宇宙 日本 世田谷
宇宙 日本 世田谷




i-podではしゃぐ僕

出社しても気がクサクサする。



ポータブルCDプレーヤはいきなりウンともスンとも
言わなくなるし。
 
ので、18:00に退社。午前半休で13:00出社なのに。
清清しいほどの給料泥棒ぶり。
衝動的にi-podが欲しくなって、秋葉原へ向かう。

買ったのは「ipod PHOTO」(60GB)。

ALL ABOUT JAPANで知った
SHURE社のE2cというイヤフォンも一緒に買う。



欲情するほど素敵なパッケージ。



まるで女の子を脱がすときのように
中身を開く。

店員に「最初は二時間以上充電しないと、操作中に落ちて面倒なことになる」
と言われたのでジリジリしながら待つ。



早く早く早く。

雑感・JAPHOPとヤンキーの通底

(前日、泥酔しているため加筆修正しています)

眠れないので雑感。以下ジャパニーズヒップホップに関して。


興味のない人はスルーで。

さて、
男女問わず20代以上で
日本のHIPHOPを聴いている人はどれだけいるのだろう。
ちなみに
28歳男性3amop改め
職業・駄目情報セキュリティコンサンルタントは
THA BLUE HERBとか、むかしのTWIGYとかRINOが好きだ。
あとは、NITROKRUSHシュレン・ザ・ファイアー

割と興味を持って追っているジャンルではあるが
好きなものは限られる。
THA BLUE HERBは(個人的には)言うにも及ばず、
ああ。確かにRINOが2001年にリリースした
Carnival of Rino - RINO LATINA 兇發覆なか格好よかった。
あとは?
う〜ん。ひとに勧めるほどのものは。。。。

その他多くの、ジャパニーズヒップホップは唄う。

気合い。
根性。
仲間への友情。
地元への愛
(自分以外の)似非ラッパーへのDIS(disる→ disrespectの略で他人をけなすこと)。
リアル。
マザファッカ。
マザファッカ。
マジヤベエ。
マジヤベエ。
ビガッ。
ビガッ。

それはHIPHOPが生まれたニューヨークの貧困と差別
そして犯罪が日常茶飯事の
現実の中では切実なメッセージかもしれない。

しかし日出ずるクニ・ニッポンでは別の話だ。
偏見のバイアス越しにそれを観れば
コンビニの前にに深夜座り込んで
客を威嚇するときのエクスキューズ。


ニッポンでニッポンゴのヒップホップを聴く上での魅力って?
韻を踏む快感?
それは他のジャンルでもしてるよ。
友人にかつて「ヒップホップの魅力は韻だ」と
弱弱しく主張したとき
他のジャンルで韻を実践している詩人として
持ち出されたのは詩人草野心平だった。
僕はそれ以来、ニッポンのヒップホップファンだということを
他人に言うことをやめた。
一部に耳ヲ貸スベキ作品があることを説明することが面倒だったからだ。



恒常的に存在する敵の消失。

日本にここ数十年存在する特殊なカルチャーである
ヤンキーと
ニッポンのヒップホップに
通底する特徴であり限界だと僕は思う。

気に食わないものへの罵倒。
仲間への賛美。
明日より今日。
この瞬間が全て。
オトナハ信用スルナ。

若い頃はそれでもいい。
本人達にも、もしくはリスナーにも
「敵」は存在している。
オトナ。
金がないこと。
その他諸々の社会への不平不満。
ヒップホップでもヤンキーでもここまでは同じだ。
だからこそ、若い僕らはB-BOYの
コールにレスポンスするのだ。

しかし歳を食えば食うほど、
絶えず直面する
「敵」(大人?業界?自分以外の気に食わない奴?)は
実は減っていく。
それはヒップホップの現場にいる「B-BOY」であろうとなかろうと、
ヤンキーだろうと、社会人だろうと
どこにいようと同じだ。
対等に上等切れる相手は、若い頃に直面していた「敵」とは
意味が違う社会的制約によって、
自ら減らさざるを得ない。
ある人はそれをしがらみとも言う。

歳を食ったあとに増えるのはむしろ
「沈黙を強いられるか、したたかに触手を逃れざるを得ない」怪物だ。
『リアルじゃねえ』から取引先をDISるか?
SELLOUT(商業的に自分自身を売ること。)だから会社辞めるか?
上司殴るか?
自営業にでもなるか?
リーマンでラッパーデビューか?
「敵」はもはや「敵」ではなく
別なモノに形を変えている。

「敵」に相対することの限界を、肌で感じるから
ヤンキーは20代を前に「落ち着く」と称して無茶をやめる。(偏見)

自分のいる場所の(少なくても決裁権者には)従順に振る舞い、
(それが彼ら曰く「オトナニナル」ということらしい)
早々に家庭を築き、温和な顔で、ささやかな小遣いで
愛車のパーツを買い満足する。
ある意味で賢明な選択だ。
「敵」を「敵」として相対するよりも
よほど効率的だ。
(真面目に受験勉強していた彼らの同級生は嘲笑するのかもしれない)
ニッポンの地方都市で
掃いて捨てるほどありふれた光景。

一方、ステージの上に一旦立ってしまったジャパニーズヒップホッパーは
商業的成功を一旦おさめても
そのイメージを、表出してしまうことは本来は許されない。
「温和な顔でささやかな小遣いで愛車のパーツを買い、満足する」生活は
彼らにとって破滅だ。
何故なら、恐らくヒップホップとは永遠の反抗であり
ある意味で「敵」につばを吐き続ける行為ということを期待されているジャンルだから。
少なくともJAZZやフュージョンに期待されていることとは違う。
(ロックなどでは、そうかも知れないが。)

幸か不幸か、日出ずるクニ・ニッポンでは
ヤンキーとB-BOYの限界は等しくここにあると思う。


多くのニッポンのB-BOYは
自らの商業的成功を維持するために妥協した相手のはずの
「敵」を絶えず罵り
直面しているはずの「怪物」には目を伏せる。
そしてどんどん真実味を失っていく。
「敵」を罵ったまま、マスへのシンパシーに届く音を出せる者達は希少だ。
そのB-BOYが商業的成功をおさめておればなおさらだ。

例えば、THA BLUE HERB。
きっとあんたが「戦え」といえば
僕らはそれぞれの現場で「戦い」を挑もうとする。
ささやかにしたたかに。
理由はわからないが。
そうまでさせるリアルティや姿勢が
他のニッポンのヒップホップには希少だ。

他のニッポンのB-BOYにはそれを感じることができない。
「怪物」に歯を剥いたら自らが
ステージから消え去ってしまうから。
それでも『証言』の続編でも唄うか?

「敵」は消えて、「怪物」しか残っていないのに
まるであいもかわらず
「敵」は目の前にいるかのように
繰り返す悪口雑言。もしくはライムに名を借りた俺節。
そんなもの、地元の居酒屋で
耳を澄ませば、確実にテーブル向こうから聴こえる程度の
価値のないものだ。ほら、隣のテーブルはウーロンハイ3つだ。

別に「怪物」に取り込まれて
大人しいラップでもしていればいいのに、なんてことは思わない。
「怪物」に取り込まれた後の処方箋、もしくは「敵」とも「怪物」とも
無縁な何かを表現する
ニッポンのヒップホップが(僕が知っている限り)、稀有なだけだ。

「怪物」を知る歳になったリスナーは
いつかそれを見抜き淘汰が始まる。

その程度の話芸で、前後十年間、
音楽ファンの一部を取り込み、巻き上げた功罪は大きいと思う。

極東の島国で「黒人のCNN」は、スターチャンネル以下か?有料か?

スカと休日の朝-THE MICETEETH-

地元の先輩からから借りたCDを返すために、バイクで外出予定。


地元の後輩のT.Sが入院した、その後の情報も集めなければいけない。

借りたCD。↓

MEETING
MEETING
THE MICETEETH

スカ・バンド、ザ・マイスティースによる12曲入りの1stフルアルバム。
スカとはジャマイカ音楽の一種。
もっと、うるさいイメージがあったけど
このアルバムはすごくマッタリできる。
ダウンテンポの上に、のんびりと重なるホーンセクション。
休日の朝にはピッタシだ。


僕が愛してやまないバンド、
FISHMANSのトリビュートアルバムにも参加しているのか。

SWEET DREAMS for fishmans
SWEET DREAMS for fishmans
オムニバス, HAKASE-Sun, OOIOO, SAKEROCK, STUKA, THE MICETEETH, UA, bonobos, nontroppo, イルリメ

気になる。

Musical Baton

Musical Batonというのが、思考遊戯氏から回ってきた。


ルールは「音楽に関する質問がバトンとして回ってきたら自分のブログ上でこれらの質問に答え
次の5人を選びその人にバトンを渡す」という事らしい。
ではでは、いってみますか。

●Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
 
 約16Gb。ジャンルはHIPHOP、TECHNO、レゲエ、日本のロックetcetc、
アーティストは鳥肌実からDAFTPUNKetcetc。もはや収拾つかず。
 
●Song playing right now (今聞いている曲)
 
 椎名林檎/罪と罰(i-tuneのシャッフルで選曲。)
罪と罰
罪と罰
 
●The last CD I bought (最後に買った CD)
 多分、
ONLY FOR THE MIND STONE LONG
ONLY FOR THE MIND STONE LONG
THA BLUE HERB RECORDING
 
あとは、借りてきたりしてCD-Rに焼いてばっかし。
全然、日本の音楽シーンに貢献してません。
 
 
●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
 (よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲)
 

空中キャンプ
空中キャンプ
フィッシュマンズ

一曲には絞れない。全曲捨て曲なし。ダブとサイケデリックと浮遊感溢れる
メランコリーの幸福な結婚。
最高傑作。


Innovator
Innovator
Derrick May
 
このアルバム中の「The Biginning Of The End Of The Biginning」。
Technoはこんな複雑な感情だって表現できる。
 

Last Heaven¥'s Bootleg
Last Heaven¥'s Bootleg
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
 
に収録されている「ジプシー・サンディー」。
もちろん「世界の終わり」も素晴らしいのだけど。
 
  『どっかに本当に果てというものがあるなら
  一度くらいは行ってみたいと思う
  ジプシー・サンディー ジプシー・サンディー
  ジプシー・サンディー ジプシー・サンディー
  Let Me Go, Let Me Go, Let Me Go,
  Let Me Go, Let Me Go, Let Me Go,
 
  連れてくよ 犬だって猫だって
  いつだって別々さ 君がそう思うなら
  ジプシー・サンディー ジプシー・サンディー
  ジプシー・サンディー ジプシー・サンディー』
 
THA BLUE HERB - ILL-BEATNIK
 
 『意識の器 奥行は無限大 誰も知り得ない得体の知れぬ世界
 不意に襲う眩暈 恐らくそれが限界
 だがペンは一向に掘り進むことをやめない
 つきあうぜ どうしても描いてみたいなら
 そこに痛みが伴う事は承知の上で
 狂気を向けて残りのデータを捨てて 身を投げ打つ
 それこそが俺が望んだ宿命 ライム・パターン駆使して
 雑念を無にして挑むつきまとってる核心の入口へ
 謙虚深く 素晴らしく無知でいて 不思議へ心で見る 分析を試みる
 直感だけが頼り 無重力内をさまよいながら吸い込む
 まどろみ 戸惑い 深読みに馬乗りに悟りのみが宿り
 既に頭脳内は極めつきのカオスティックフライ
 先は長い 深い コトバにならないくらい
 先は長い 深い コトバにならないくらい
 先は長い 深い コトバにならないくらい
 先は長い 深い それこそコトバにならないくらい』
 
圧巻のライム。
 

SWEET DAYS
SWEET DAYS
BLANKEY JET CITY
 
『Sweet sweet days 花びらが揺れるように
 Sweet sweet days 口付けをしたあの日
 Sweet sweet days 気づかなくちゃ かけがえのない日々に
 Sweet sweet days 気づかなくちゃ かけがえのないことに』
 
 。。。。。。。。そもそも五曲だけに絞ることが無理だ。

 ●Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す 5 名)
 
「ぎうtoちこ★澱んだ場所に連れてこられた★」
「ひからび」
「ムッシュつみれの鬱と不眠の写真日記」
「リチウム・パラダイス」
「+ 躁鬱suzutaのハチャメチャ日記 +」
 
 
気長に待とう。みんなが好きなオンガクを。

BONNIE PINK「REMINISCENCE」@揺るぎないアンニョイ

BonniePinkのアルバムが出た。



REMINISCENCE
REMINISCENCE
BONNIE PINK

前作「Even So」からちょうど約一年。
その内容は、BonniePinkにとって初のカバー集だ。

1. Ordinary Angels [original:Frente!]
---with Tore Johansson
2. Perfect [original:Fairground Attraction]
---with mito(clammbon)& おおはた雄一
3. Manic Monday [original:The Bangles]
---with Yuka Honda
4. Got Me A Feeling [original:Misty Oldland]
---with DJ Mitsu the Beats, 平井堅
5. The Origin of Love [original:Hedwig And The Angry Inch]
---with HONESTY(會田茂一×高桑圭)
6. Don't Get Me Wrong [original:The Pretenders]  
---with The Miceteeth
7. 真夏の果実 [original:サザンオールスターズ]
---ボニ義(with 斉藤和義)
8. That's Just What You Are [original:Aimee Mann] 
---with 松岡モトキ、奥野真哉(SOUL FLOWER UNION)
9. Your Eyes [original:山下達郎] 
---with 川上つよしと彼のムードメイカーズ
10. Through The Dark [original:TheSUNDAYS ] 
---all Instruments by BONNIE PINK

7曲目の「真夏の果実」のカバーはともかく
ほとんど僕が知らない曲だ。
(何故か、2曲目の『Fairground Attraction』による"Perfect"は聞き覚えがある。)
80年代後半から90年代の曲で構成されているので、
その頃10代後半だった僕は、TECHNOに夢中で
真っ当なポップソングなんて知る機会もなかったのだろう。
 
僕がBonniePinkの曲を初めて知ったのは
某アニメのエンディングテーマに「It's Gonna Rain!」という
彼女の曲が使われていたからだ。
今考えると彼女にしては、珍しい類に入るアッパーな曲だった。
しかしその、湿って、アンニョイな、幸薄げな歌声が
印象的だったので、その曲が収録されたCD、

Bonnie´s Kitchen #1
Bonnie´s Kitchen #1
Bonnie Pink, トーレ・ヨハンソン

を買った。

トーレ・ヨハンソンのプロデュースだろうと、誰だろうと、
英語で唄おうと、日本語で唄おうと、
アッパーな曲だろうと、ダウナーな曲だろうと
彼女のアルバムはどこか、湿って、アンニョイで、幸薄げだ。
その誰にも真似できない歌声に、魅了される。

今回のカバーアルバムに収録された
真夏の果実(original:サザンオールスターズ)を聞いて確信する。

もはや、その歌声は楽曲にすら左右されない。
日本の夏の風物詩と化したこの曲に、
「湿って、アンニョイで、幸薄げ」な感情が
吹き込まれる余地があるなんて
思いもよらなかった。

Tokyo No1 Soul Set 「OUTSET」@they are still hard boild!

昨日と変わらず、ベッドに張り付いて暮れて行く一日。


たっぷり眠っているはずなのに、
息をするのも辛いほど疲れている。
何故だ。
そして19:00ぐらいになって
やっと何かしようという気力がわいてくる。
典型的な欝症状だ。
あの日以来、そんな感じだ。
全くやってくれるぜ。処方箋屋。

TUTAYAに行って、Tokyo No1 Soul Setの新譜、
「OUTSET」を借りる。
やっと奴らは帰ってきやがった。

OUTSET
OUTSET
TOKYO No.1 SOUL SET

1999年にリリースしたライブ盤「99/9'99野音」から
6年ぶりのニューアルバムだ。
初めて聴いたのは「黄昏'95〜太陽の季節」

黄昏¥'95 〜太陽の季節
黄昏¥'95 〜太陽の季節
TOKYO No.1 SOUL SET


だった。

もう10年か。
僕も歳をとるわけだ。

日本のHIPHOPが胎動し始めていた頃に
ラップともポエムリーディングともつかない
淡々としたコトバを、ボーカルであるBIKKEの独特の
湿って優しい声は、ジャンルにとらわれないハードボイルドな
サウンドに乗っていて。
そして、僕は何度も何度もリピートして聴いていた。

ワンアンドオンリー。
そうだとも。
Tokyo No1 Soul Setはいつだって異彩を放っていた。

クラブミュージックというよりは
むしろ、エアコンが効いた部屋で
一人か、気の置けない友達とでウイスキー片手に
体を揺らしながら聴き入りたい音楽。
部屋の明かりはできれば、間接照明で。

新譜「OUTSET」は、相も変わらずスリリングで
叙情的でワンアンドオンリーだった。
音は、ダンスミュージック寄りになったのかもしれない。
僕はハウスビートに乗せた「Go Right」を聴く。
まるで路上の詩人。

「Go Right」 Tokyo No1 Soul Set
==================================
この世に無い事など無いのだと
そう、全てあり得る事なのだと
知らされてしまったのさ

涙 風に吹かれ 疲れ果て倒れた
彼は舞い散る中 全てを忘れたさ
誰かの声がして 姿を追い掛けていく
空に星を見つめ この手を握り締め

吹き抜けていく風 立ち尽くす想いは
白い吐息の中 姿を消して行く
痛み忘れ始め 何処までも響き渡る
暮れた空に灯る 輝く星の歌

風にさらわれていく 壊れかけ我を忘れ
霞む星に願うまだ見ぬ明日の歌

小さな希望の光り そして大きな失望の光り
この帰り道を急ぐ人達の雑踏を しんしんと白く消して行く
まだ答えを出さないこの季節に まだ夢を見ているこの季節に
しがみついて放さない 闇雲に信じていたのさ わかってはいるのだが

この街にもいずれ 暖かい風が吹くことであろう
一面真っ白ななっていた景色も 徐々に姿をあらわし
色鮮やかになって行くことであろう
そしてそこには光りが溢れているのだから
とにかく終わりまでまっすぐ行くのだ
そう、とにかく終わりまでまっすぐ行くのだ その道を

==================================

僕はアナログLPが出ているなら
買ってもいいと思うぐらい、気に入っている。
きっと買ってしまったら当分、
ターンテーブルにそのLPは乗ったままだろう。
レコード針を上げることすら難しいだろう。

補遺 Tokyo No1 Soul Set@「TRIPLE BARREL」を振り返って。

やはり、TOKYO No.1 SOUL SETは異端で、詩的でそしてハードボイルドでい続ける。



新譜の

OUTSET
OUTSET
TOKYO No.1 SOUL SET

を聴いて、いたく感動した僕
95年4月リリースの「TRIPLE BARREL」を久々に聴く。

TRIPLE BARREL
TRIPLE BARREL
TOKYO No.1 SOUL SET

結局、ダイジナコトは何も変わっていない。
しいて言うならば、音の変化か。
生々しいハードボイルドなサンプリング主体の音は
多少影を潜め、ビートはハウスに近い。

BIKKEの焦燥感に満ちた、黄昏に馴染みすぎる
コトバは健在だ。

「TRIPLE BARREL」がリリースされた95年。
10年前だ。
僕は18歳で、飲めない酒を無理に浴びながら
ありったけの馬鹿なことをしていた。

「"ニッポンノHIPHOP"とは何か?」という問いに、
スチャダラパーともかせきさいだぁ≡とも異なる、
彼らしか出せない答えを叩き出してきた。

マーケットとしての「じゃぱにーずひっぷほっぷ」が
台頭した後に、
雨後の筍のように出てきた、
自称「ドープ」、自称「ILL」の
誇大妄想じみた「B-BOY」が垂れる音源より
どれだけTOKYO No.1 SOUL SETの新譜を待ち望んだことか。

もうTOKYO No.1 SOUL SETが、HIPHOPか否かという問いは
問題ではなかった。意味を成さなかった。
少なくても僕の中では。
オンガクとして優れていればいい。
そう思う。

TOKYO No.1 SOUL SETが、どれだけTOKYO No.1 SOUL SETという
アートフォームを研ぎ澄ますか。
それにしか関心はなかったし
そして新譜「OUTSET」まで、
10年前のファーストアルバム
「TRIPLE BARREL」から、
彼らはそれを研ぎ澄まし続けていたのだ。

それは決して停滞ではない。
確立であり、充実なのだ。

センチメンタルかつハードボイルド。
僕は彼らのコトバにヤラれっぱなしだ。

"JIVE MY REVOLVER" tokyo no'1 soul set(From「TRIPLE BARREL」)


 自分と自分の癖に折り合っていく
 それで精一杯なんだけれども

 抱え込みすぎたこの毎日 電話することも臆病になる
 逃げてる訳ではないけれど 逃げられるものならそうしたい
 あなた達のやさしさから
 求めるものが判っているのに そうなればいいと思っているのに
 僕のおかしな過去に触れ 君の周到な曖昧さで
 練り上げて出来た話など全て 忘れるために聞いているのさ
 根本的な新しさはなく 大胆なバリエーションに過ぎない
 長ったらしいカタログは
 何の役にもたちはしない、何の役にもたちはしない

 自分と自分の癖に折り合っていく
 それで精一杯なんだけれども

 抱え込み過ぎたこの毎日 重なり合う多くの事情
 決して悪気があるのではない 約束したのを忘れたって
 やさしさだって忘れていない
 しっかりと全てお膳立てされた 君の秘密の動作はまるで
 夢のようにしか見えないのだが 僕だってそれは出来るのだ
 夢見ることも止めることも
 守るべき一つの明らかな義務は それを全て受け入れること
 僕らは時に驚くほどの 相応しくない事を口にする
 来る日も来る日も万事好調 昨日は本当に良く眠れたか

 抱え込み過ぎたこの人生 君達の顔は思いだせる
 本気だったのは間違いない 夢中になった心もあったけど
 夢には一度も出てこない
 偶然が許した例外なのに 贅沢な期待を持ち過ぎたため 
 それどうしの共食いになってる
 始めであり、最中であり それは君の終わりだった
 桁外れの訳あり顔で笑い 苦しみのない方法で癒す
 酔わない酒を頭から浴び 夢も見ない他愛のない眠りに
 また今日も就くのだろう ここと今からは逃げられない

 もし君が何かを得ることができ また君が何かを失うなら
 もし君が何かを得ることができ また君が何かを失うなら



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