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  • 2014.03.25 Tuesday
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陽炎

評価:
井上 雄彦,吉川 英治
講談社
¥ 560
(2009-05-28)

公園に行って、ビールを片手に「バガボンド」の30巻を読む。


もうこの漫画は、僕の大学を卒業した時代からのバイブルだ。
主人公の武蔵の傲慢にも似た自信。想像を絶する挫折。
再起。成長。何度、その台詞に酔い、考えさせられ、
胸を打たれたことだろう。
強くなりたい。何物にも揺らぐことない強さを。
武蔵はそれを剣の道で、「天下無双」という言葉を目指し、
多くの犠牲を払って近づいた。
しかし、彼は言う。

 天下無双と名づけた陽炎ー
 ただそれだけのことに気づくのに二十二年の歳月を費やしました。
 (宮本武蔵)

僕が「天下無双」なんて目指していたわけではない。
そんなものに捉われるほど、自己の能力を過信なんかしてない。
ただ、武蔵と同じように、強くなりたいと願った。
武蔵と同じように、成長を望んだ。
潰されないように。みくびられないように。
どこに言っても通用するように。
もっとましな仕事を、待遇を、世間体を。

 終わった
 ただひとつのことをー
 価値を夢中で追いかけられた時が唐突に終わりました。
 そしてそれは二度と戻らないのだと思います
 (小倉細川家剣術指南・小川家直)
 
 
 弱さを経てない強さはないでしょう?
 (本阿弥光悦)
 
 
嘆息しながらぺーじをめくる。
相変わらず僕は、強さが欲しい。
でもそれは自らが作り上げた「陽炎」なのだろうか。
それを追い求める時期は終わったのだろうか。
強さに至る弱さを、そうなるべく糧にできているのだろうか。



バガボンド




湿気の多い空は、晴れ間をほんの少ししか覗かせない。
僕はタバコを吸う。






願い事が叶うゲーム。

思考遊戯blogより。(http://blog.livedoor.jp/siko_yugi/archives/51638398.html


こういうバトンは久々だ。


<引用>

このゲームを考えた本人は、メールを読んでからたったの10分で願い事が叶ったそうです。
このゲームは、おもしろく、かつ、あっと驚く結果を貴方にもたらすでしょう。

約束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。たったの3分ですから、ためす価値ありです。

まず、ペンと、紙をご用意下さい。先を読むと、願い事が叶わなくなります。



1)まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。



2)1番と2番の横に好きな3〜7の数字をそれぞれお書き下さい。



3)3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。
(必ず、興味のある性別名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同性の名前をかく)


必ず、1行ずつ進んで下さい。先を読むと、なにもかもなくなります。



4)4、5、6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さい。
これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。


まだ、先を見てはいけませんよ!!

8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。



5)最後にお願い事をして下さい。





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(Are You)HAPPY(?) NEW YEAR 2011

遅まきながら明けましておめでとうございます。


恐らく他人から見れば些細なことで、絶望したり、怒ったり、胸がざわついたりの毎日で、
油断すれば得体の知れない何かに飲み込まれそうになりながらも、
まあ、何とか息をしています。
今年欲しいものは、平穏と展望。そして愛する人との生活。




●Fishmans - Go Go Round This World!





では2011年も宜しくお願いいたします。
モニタ越しに、「繋がっている」と、勝手に僕が勘違いしている
親愛なる皆さんへ。

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誰も彼も皆。

知らせが来たのは昨日の夜か。


地元の飲み屋での顔見知りが亡くなった。
同じく常連の先輩から、葬儀の日程が記された案内を、
LINEで送られなかったら、たちの悪い冗談だと疑わなかっただろう。
亡くなったのが10日なのに通夜が翌週で、しかも僕と同じ歳だった。
おそらくそういうことかと思っていたが、やはりそういうことだった。
自分で命を絶ったのだ。

僕は正直言って彼が疎ましかった。
彼はある意味、自分のカリカチュアだったからだ。
疎まれ、憐れまれ、孤独を抱え、展望に欠け、愛を乞うていた。
会う度に、その醜態を軽蔑し、その写し絵に怯えた。
しかし、今や彼は死んだ。
「もっと優しくしてあげればよかった」なんて、
口が裂けても僕は言わない。
自分や彼や周囲を欺き、浅い偽善の海に
首までつかるくらいなら、それこそ。

昨晩は眠れなかった。
facebook で友人が彼とつながっているので、
彼のタイムラインを見た。
あんな寂寞とした思いは、滅多にないだろう。

自裁する2日前の夜まで、彼は投稿していた。

「暇でーす」
「暇でーす」
「暇でーす」

コメントする者は誰もいなかった。
少なくても日本語圏には。

それはきっとタイ語だろうか。
内容など全く分からない。慰めだろうか。蔑みなのか。
知りたくもない。もう二度と見ることに耐えられない。
誰かと繋がりたいために始めたであろう facebook が
きっと彼のこころを最後にコロシたのだ。

おそらく彼を知る全員が、いまさら言っても詮無い後悔や、
後ろめたさを噛みしめ、バツの悪い思いをする。
少なくてもしばらくのうちは。

しかし、これで何度目だろう。こんな思いは。
彼と僕の間に、根本的な差異はなく、
僕は、まだ生きている。

希望を持って生きろと言うことの、何て簡単なことか。
希望を持って生きることの、何て困難なことか。

いつか、彼と同じ選択をしなくて良かったと
思える日は来るのだろうか。

寝つけなかった昨日の深夜は、
コンビニでアルコールを買い、
路上に座った。呆然として。
タバコに火をつけ、プルトップを開け、
「お疲れ様、Tさん」と呟いて、飲んだ。
俺はあんたをそんなに好きではなかったよ。
ごめんな。でもさ。でもさ。
もはや、言葉の届かないところで、彼は、
僕の偽善を笑うだろう。
これ以上の意欲も資格もない。

涼しくなった。また、秋が来る。

そして目覚める朝の4時

まあ、そう言えば糞の中をかき分けて息する日々だ。

信じられないほど無責任で、
頭蓋骨に子宮でも詰まってんのかって位の
上司の尻拭いと気紛れかつ些末な言葉尻への駄目出しに耐え
(例:メール末尾の「以上」は冷たい感じがするからやめて)
死にたいほど疲れた週末に寄ったバーには
数か月前まで好きで好きで心を狂わす程愛した女性が
尊敬する人間と肩寄せて結婚の話をしている。
しかもまだ試用期間で、
泥酔して帰れば家族に詰められ以下略

最近また早朝に目が覚める。
誰も眼を閉じて安眠を貪っている早朝4時に。

世界に住む自分以外の住人はきっと
展望に満ちた明日を約束されて、まだ夢の世界で、
ひとり世界のはじっこで孤独と絶望に苛まされ
息をしている。
我に帰ると、つらい。
色んな自暴自棄に飲み込まれそうだが、
まだひとり息をしている。

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